現役消防士が教える「もやい結び」

もやい結びで差をつけろ消防学校のいろは

現役消防士、救急救命士の凜(@mappletour)です。

この消防士ブログで伝えたいこと
消防士を目指す方々の架け橋になりたい。

ここでは「もやい結び」を勉強していきましょう。

消防の結索において「もやい結び」は最も有名な結びで、

「もやい結び」を早く結ぶことは、消防士のステータスの一つでないでしょうか。

では早速やっていきましょう。

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「もやい結び」は消防結索の花形

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結索といえばもやい結び、というくらい有名な結び方です。

ぜひしっかりマスターしていただきたいと思います。

「巻き結び」の完成形

もやい結び

もやい結びの特長は、わっかが大きくなったり、小さくなったりしないこと。

「もやい結び」の結び方

もやい結びのわっかの大きさは、こぶしが一つはいるくらい。

わっかのサイズを揃えるために、長さを測ろう

そのため、作り始めるときにロープのサイズを測っておくとよい。

わたしは、先端を握って、肩のあたりまでを採寸する。

ここではわかりやすく測ったところに黒いテープを巻いた。

サイズに合わせて、輪を描く

黒いテープのところで輪を作ろう。

もやい結びのポイント

もやい結びのポイント。

クルっと回してみよう。

これで、もやい結びの完成。

しかし、消防では結索部の強度を高めるために、半結びをとる。

半結びで仕上げ

もやい結びの完成

もやい結び

もやい結びの完成です。

もやい結びは消防の基本技術で、消防士ならだれでも知っている技術です。

また、レスキュー隊員は速い人で1秒以内で作る人もいるでしょう。

作り方を覚えたら、何回もひたすら反復練習をしましょう。