きつい消防学校でスタートダッシュを決めるためにロープ結索を覚えろ!

現役消防士、救急救命士の凜(@mappletour)です。

この消防士ブログで伝えたいこと
消防士を目指す方々の架け橋になりたい。

今回の記事は以下の方へ向けた記事です。

  • 4月から消防学校に入校します。
  • 消防学校が乗り切れるか心配です。
  • 4月までに何か予習できることありますか?

消防学校は厳しいです。

不安ですよね…。

そんな私も不安で不安で、夜も眠れませんでした。

それもそのはずです。

慣れない団体行動、厳しい教官、分単位での行動を求められる時間厳守…。

でも、大丈夫。

4月までに得意なものを一つ作っておくと、心の余裕、他の学生からの人望や信頼を得ることができます。

それは、

ロープ結索です。

消防学校の予習にロープ結索おすすめする理由

ロープ結索をおすすめする理由は、苦手な人が多いからです。

ロープ結索は消防救助の基本スキルとして叩き込まれ、できるまで訓練させられます。

しかも消防学校の序盤に訓練や効果測定が行われるので、短期間に覚え、身体が覚えるまで繰り返し、訓練する必要があるのです。

ロープ結索ができるとどんなメリットがあるのか

ロープ結索を入校するまでに覚えておくとこんなメリットがあります。

  • 心の余裕ができます。
  • 無駄に教官に怒られることが無くなります。
  • 苦手な学生に教えることができます。
  • 教えることで人目置かれた存在になります。
  • 人望が厚くなります。

教官は特に基本スキルには、厳しいです。

基本スキルは徹底的にやりますので、基本のロープ結索が得意だと楽です。

これが最大のメリットですが、消防学校生活の序盤で、「こいつはできるやつ」、「こいつに教えてもらうと分かりやすい」などと思われるのは、その後の生活にかなり有利に働きます。

また、信頼感や協力が得られやすく、生活面や訓練等でも人望を活かす機会も増えることでしょう。

ロープ結索を予習する方法

私が消防学校に入校したときは、1枚の結索のDVDを渡されて、明日までにすべて覚えてこいって感じでした。

そのDVDには動画で一つ一つの結索のやり方が撮影されており、それを見よう見まね覚えた記憶があります。

学習の方法として、動画を見ながら真似をし、繰り返すことで身体に覚え込ますのがいいでしょう。

では、私が消防学校で習って覚えたものを紹介しますので、参考にしてください。

ロープ結索準備編

いきなりロープ結索を練習しとけよ!!と言っても、どうやってやるかわからないですよね。

そこでロープ結索を予習するために準備するものを紹介していきます。

用意するもの

ロープ結索用意するもの

  • 3打ロープ、太さ12mm 約5m
  • カッターナイフ
  • ビニールテープ
  • はさみ
  • ライター

消防では三つ打ちロープといったものを主に使います。

結索の練習で、ビニールひもなどで練習してもいいんですが、どうせやるなら実際のものと同等のもので練習した方がいいと思います。

①ホームセンターに行こう

ホームセンタの切り売りコーナー

ホームセンターに行くとこういったロープの切り売りコーナーがあるはずです。

ここで「ナイロン3打ロープ、太さ12mm」を探してください。

大体1mあたり400円前後です。

これを5メートル。おおよそ2000円購入してください。

その他はおうちになければ、100円ショップで揃えてもかまいません。

②ロープの端末を処理しよう

3打ちロープは端末を処理しないとこのようにどんどんほつれっていっていまい、使い物にならなくなります。

ほつれ

それでは、ビニールテープなどを使い端末を処理していきましょう。

③ビニールテープを巻こう

ビニールテープ巻く前に、雑巾のように絞りロープを固くします。

固くしてからビニールテープを引っ張りながら巻いていきます。

ロープにビニールテープ

おおよそ5cmほど巻いたら、逆に巻いていき2重になるようにします。

こんな感じでビニールテープを巻けたら合格です。

④ロープを切りましょう

ロープを切る

ビニールテープを巻いた、半分くらいのところでカッターナイフを使い切断します。

できたら2人でやった方が安全に切れると思います。

⑤ロープの端末をライターで炙る⇒できあがり

ロープを切断したままだと、細かい毛のようなものはでているのでライターで炙り固めてしまいます。

これで完成です。

「巻き結び」を制するものが、消防を制する

ロープ結索は消防の基本スキルとして覚えるのだが、その中でも「巻き結び」は靴ひもを結ぶ蝶結びくらい使うので、ぜひマスターしてほしい。

「巻き結び」の完成形

巻き結び

これが巻き結びだ!

消防における巻き結びの使用頻度は高い。

三連梯子の結着や水平梯子操法。日常の作業でも結構使うのだ。

「巻き結び」の結び方

「巻き結び」は結着するものに巻き付ける

巻き結び1

結着したいものに巻き付ける。

そしてクロスする。このクロスが巻き結びのポイントだ。

「巻き結び」のこの形を覚えるべし

巻き結び2

巻き結びはこの形を覚えよう!

消防は結び目はほどけないように、半結びを取る。

あとは半結び

巻き結び3

巻き結び4

これで巻き結びの完成だ。

「巻き結び」の特長

巻き結びは力の掛ける方向で、作る方向を変える。

言っている意味はまだ分からないかもしれないが、器具結索などでは重要となるのでぜひ理解してほしい。

右に引っ張りたい場合

巻き結び右

半結びを取ると分かりづらくなってしまうので、半結びなしで解説する。

画像は右に引っ張りたい場合の巻き結びだ。

右に引っ張りたいロープが端末側を押さえつけるように作用する。

対して悪い例は右に引っ張りたいロープが端末側に乗らずにいかにも弱そうだ。

巻き結びの左右の強さをマスターするには

巻き結びの左右をマスターする。

それは力を掛けたい方向と逆に巻き始める。

左方向に力を掛けたい場合は、最初に右へ巻く。

巻き結び1

右へ最初に巻けば・・・

巻き結び2

左に強い巻き結びの完成です。

 

もやい結び

災害時に役立つ、ロープの結び方の紹介~⑫もやい結び

ロープ結索の基本中の基本です。

輪の大きさが変わらない特徴があります。

間違いなくどこの消防学校でも、やると思うので、死ぬほど繰り返しやってみましょう。

 

二重もやい結び

災害時に役立つ、ロープの結び方の紹介~⑧二重もやい結び

もやい結びの2重バージョンです。

要救助者を吊る場合に用いられることもあります。

三重もやい結び

災害時に役立つ、ロープの結び方の紹介~⑨三重もやい結び

消防学校中に習う「応急はしご」という救助方法で要救助者を吊るために使う結索で非常に重要です。

応急はしごはその文字の通り火災現場から緊急的に要救助者を救助する消防の基本スキルのひとつです。

緊急的に救助する方法なので、当然結索を素早く確実に実施する必要があります。

そこで、迷って作っている時間はないのです。

蝶結び

災害時に役立つ、ロープの結び方の紹介~⑦ちょう結び

フューラー結び

災害時に役立つ、ロープの結び方の紹介~⑥フューラー結び

8の字結び

災害時に役立つ、ロープの結び方の紹介~⑤8の字結び

 

本結び

災害時に役立つ、ロープの結び方の紹介~②本結び

一重つなぎ

災害時に役立つ、ロープの結び方の紹介~③一重つなぎ

二重つなぎ

災害時に役立つ、ロープの結び方の紹介~④二重つなぎ

 

コイル巻きもやい結び

災害時に役立つ、ロープの結び方の紹介~⑬コイル巻もやい結び

 

 

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