これだけは押さえておけ!消防採用試験の体力試験の挑み方

消防士になるには

今回の記事は以下の悩みを持っている方におすすめです!

消防士になりたい方。こんな疑問ありませんか?

まさお

体力試験ってやっぱり体力がある方が有利なの?

まさお

体力にはあまり自信がないんだけど…

こんな悩みにお答えします。

 

現役消防士で現役救急救命士でもある私が消防士採用試験の受かり方(消防士のなり方)をレクチャーする。

今回は2次試験(主に体力試験)編です。

 

体力試験は体力のあるやつを見つけたいというよりも、

最低限の体力や身体的に障害などがないかをチェックしている。

なので、過度にビビる必要はなしだ。

懸垂が1回もできなくても以下のことを実践してもらえれば、優位にたてます。

 

では、解説していきます。

 

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体力試験は見た目を重視すべき理由

消防士採用試験の体力試験は実際に消防署で行われることが多い。

ということは実際に合格すれば一緒に働く消防職員に接する可能性が高いと考えられる。

そこでだ考えてほしい。

受験生の名前や経歴は採用試験担当者だけしか知らない。

ということはすれ違う職員は見た目で受験生を判断している。ということになる。

通常は試験担当者しかその合否に関して関与できないはずだが、

すれ違う相手が悪いと君は悪いイメージを持たれてしまうこともあるだろう。

それは消防長や消防署長などの幹部だ。

実際に私たちは受験生の見えないところで、体力試験の様子をみている。

そこから来年の新人教養は始まっているのだ。

不測の事態に備え、体力以外にも用意しておくことが重要だ。

体力試験は服装で攻略

パターンとしてはこれが一番多いのではなかろうか。

消防署までスーツで来て、動きやすい服装に着替えるパターン。

ということは、スーツと動きやすい服装どちらもしっかり用意しなければならない。

スーツは通常のリクルートスーツで問題ないが、見落としがちなのは靴だ。

消防士は消防学校時代に靴を毎日磨くよう指導されており、どうしても汚い靴に嫌悪感を抱く人間だ。その対策として、試験に行く前にきれいにしておこう。

動きやすい服装ではシンプルなデザインのスポーツウェアを選ぶべきだ。

メーカーの文字の大きなものはかっこいいが、おじさん消防士のウケが悪い。

服装はシンプルで、あいさつや大きい返事でライバルに差をつけよう。

体力試験はあいさつで攻略

重要だから1度しか言わないぞ!

消防士はとにかくあいさつだ。

あいさつできない奴は、どんなに有能でも嫌われる傾向にある。

具体的に消防士に必要なあいさつを解説しよう。

まずは、立ち止まってあいさつ。これ重要。

目を見て、大きな声で「お疲れ様です!」だ。

これで君はライバルよりも一歩リードだ。

体力試験まとめ

消防士採用試験の体力試験に関しては、体力があるやつを見つけ出す試験ではない。

それよりも、服装やあいさつを見られている。

体力試験でいい結果を出そうとするあまり、上記2点を怠ると、どんなに体力があってもいい評価を受けないぞ。

健闘を祈る!!

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