救命士になりたい人は専門学校や大学に行くべき理由

消防士になるには

救命士になりたい方で悩むポイントってこれじゃないですか?

 

  1. 専門や大学に行ったほうがいいのかなぁ?
  • 消防士になってから救命士になったほうがいいかなぁ?
  • 救命士を持ってたほうが採用試験に有利かなぁ?

 

大学生で救急救命士の資格を取り、現役消防士で救急救命士である私が疑問にお答えしたいと思います。

 

救急救命士として救急車に乗って仕事をしたい場合は、

学校で救急救命士をとったほうがいいです。

資格は間違いなく採用試験で有利になります。

では、その理由を解説していきます。

 

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救命士の専門や大学に行くべきか

  1. 救急車に乗って救急救命士として活躍したい。
  2. 火事や救助の現場で活躍したい。

消防士になりたい理由は1か2かどちらかで変わると思います。

1なら間違いなく大学や専門に行くべきだと思います。

 

救命士として活躍したい

理由は

消防士になってから救命士になるには初任科に行ってから救急課程を卒業し救急隊員になること。

救急課程卒業後、5年以上もしくは救急での活動を2000時間を行ってから、半年間研修所に行き国家試験に合格することが必要です。

なので単純に消防士なってからかなりの時間が必要になります。

 

救命士の学校に行くことによってその時間を大幅に短縮することができます。

 

火事や救助の現場で活躍したい

火事や救助の現場で活躍したいと考えている方は、

救命士の学校に行くことはおすすめできません。

全国の大半はまだまだ救命士の数を増やしたいと思っています。

救命士を取得し消防士になった場合、救急隊に編成されることが多くなる可能性があり、火事や救助の現場に行くことが少なくなる可能性があります。

 

救命士の資格が採用試験で有利になるのか

間違いなく有利になります。

前述したように、

救命士はかなり普及してきましたが、救急件数の増加によって

現場ではいろいろな問題が発生しています。

救急出動件数及び搬送人員数の

  • 救命士の配置ありきの勤務体制
  • 救命士の処置が増え、負担の増加
  • 救命士の高齢化

などが挙げられます。

まだまだ、救命士に関しては

需要と供給のバランスが取れておらず、

救命士有資格者は求められている人材と考えています。

 

まとめ

どうしても救命士になりたい方は

ぜひ専門や大学に行って国家試験に合格してきてください。

確実に夢への最短ルートです。

火事や救助で活躍したい方は逆効果になることもあるので注意です。

 

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