面接試験に挑む不安な君へ…現役消防士からのメッセージ

面接試験に挑む不安な君へ消防士になるには

現役消防士、救急救命士の凜(@mappletour)です。

この消防士ブログで伝えたいこと
消防士を目指す方々の架け橋になりたい。

学科試験に無事合格し、次は面接試験。

どうしても消防士になりたい!!そんな熱い気持ちと裏腹にこんな気持ちを抱いていませんか?

  • 面接で何聞かれるんだろうか。
  • 学科試験で出遅れてるから逆転しないと。
  • 面接の対策なんてよくわからない。
  • 緊張して言葉が出てこなかったらどうしよう。

こういう気持ちは私も十分に経験しました。

そこでそんな不安を少しでも解消できるよう、採用試験担当者の私から面接試験に挑む方々へメッセージをまとめたいと思います。

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試験官は面接試験で何を見ているのか

面接試験でどういうことが評価されているのかを知っていれば、不安が少しでも解消されるのではないでしょうか。

そこで、私が面接試験で重視しているポイントです。

消防士の仲間としてふさわしいか
アドバイスをする上でいろいろ考えてみましたが、この一言ですべて解決するような気がします。

「消防士の仲間としてふさわしい」とはどういうことか

ではその「消防士としてふさわしいか」をどのように判断しているかをまとめていきます。

なぜ消防士に?

なぜ消防士になりたいと思ったのか。この質問をしない面接試験はないと思います。

それはこの仕事にかける意気込み、覚悟を知りたい。

消防士という仕事は人の生死を見る仕事で、生半可な気持ちでは続けられないからです。

なぜ消防士になりたいのから、聞かれなくてもスラスラ言えるようにしておいてください。

なにも自分を飾る言葉はいりません。

なぜなりたいのか自分の言葉で、面接官にぶつけてください。

見た目の印象

見た目はすごく重要です。

Jレスキューなどの雑誌で、現役の消防士の写真を見てください。

髪型、制服の着こなしなど、一瞬のスキがないと思います。

あなたの目指す場所はそういう世界なのです。

当然、あなたにも同じことを求められます。

面接試験でも、だれが見てもあなたの一瞬のスキが見られない用意が必要です。

自信を持とう

自信は態度に、声に出ます。

なにも自信満々になる必要はありませんが、この期に及んで弱気になる必要はなく、あなたの思いを伝えてください。

面接官はあなたを落とそうとしているわけでなく、同じ職場の仲間としてふさわしいかを知りたいだけです。

自信をもって挑むべきです。

人より目立とうとか、そんな邪心は振り払おう

学科試験で出遅れているとか、人より目立たないと埋もれてしまうそんな心配をする必要はありません。

そんな心配をする前に、自己分析をしてください。

自分の強みはなんですか?

消防士になりたい強い気持ちでもいいでしょう。

スポーツの結果でもいいでしょう。

社会人経験でもいいでしょう。

地元愛でもいいでしょう。

とにかく自分の人生を振り返ってみて、今までやってきたこと、人より頑張ってきたこと、そんな強みを見つけてみよう。

過去のことでなければ、未来の展望をしてみよう。

消防士になって何がしたいのか。

どういうところで力を発揮したいのか。

そういうことが語れると、自分を飾らなくても人より目立つことができます。

面接試験に挑む不安な君へ

私たちは「消防士の仲間としてふさわしい」人材を見つけたいと思っています。

あなたが自分は消防士の仲間としてふさわしいんだよとわかる自己PRをできれば、合格することができるでしょう。

私たちもそういう気持ちを引き出したいと思って質問をぶつけているんですよ。

それを理解して面接に挑んでください。

決して面接官は敵ではありません。あなたの良さを引き出したいと思っています。

少しでも不安な気持ちが解消できるように祈っています。

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