現役消防士、救急救命士の凜(@mappletour)です。
この消防士ブログで伝えたいこと
消防士を目指す方々の架け橋になりたい。
ここでは「もやい結び」を勉強していきましょう。
消防の結索において「もやい結び」は最も有名な結びで、
「もやい結び」を早く結ぶことは、消防士のステータスの一つでないでしょうか。
では早速やっていきましょう。
「もやい結び」は消防結索の花形
Instagram
結索といえばもやい結び、というくらい有名な結び方です。
ぜひしっかりマスターしていただきたいと思います。
「巻き結び」の完成形
もやい結びの特長は、わっかが大きくなったり、小さくなったりしないこと。
「もやい結び」の結び方
もやい結びのわっかの大きさは、こぶしが一つはいるくらい。
わっかのサイズを揃えるために、長さを測ろう
そのため、作り始めるときにロープのサイズを測っておくとよい。
わたしは、先端を握って、肩のあたりまでを採寸する。
ここではわかりやすく測ったところに黒いテープを巻いた。
サイズに合わせて、輪を描く
黒いテープのところで輪を作ろう。
もやい結びのポイント
もやい結びのポイント。
クルっと回してみよう。
これで、もやい結びの完成。
しかし、消防では結索部の強度を高めるために、半結びをとる。
半結びで仕上げ
もやい結びの完成
もやい結びの完成です。
もやい結びは消防の基本技術で、消防士ならだれでも知っている技術です。
また、レスキュー隊員は速い人で1秒以内で作る人もいるでしょう。
作り方を覚えたら、何回もひたすら反復練習をしましょう。