VISIONPEAKS「グラムチェア」ヘリノックスよりも座り心地いいアウトドアチェア

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現役消防士、救急救命士の凜(@mappletour)です。

この消防士ブログで伝えたいこと
消防士を目指す方々の架け橋になりたい。

最近のキャンプブームに乗っかり、わたしもキャンプをはじめました。

キャンプで使う椅子を探していたときに、目に入ったのは、ヘリノックス(Helinox)チェアワンシリーズ。

1脚1万円を超える高級チェアですが、コンパクトのわりに抜群の座り心地が評価されており、所有欲や求めるものをすべて満たしている・・・

でもすごく高いですよね。

清水の舞台を飛び降りるつもりで、ヘリノックスを買いに行ったわたしは帰るころには納得してヘリノックスではないチェアを買っていました。

それはVISIONPEAKSのグラムチェアです。

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VISIONPEAKSとは

VISIONPEAKSの

VISIONPEAKSは岐阜県を中心に店舗を展開しているスポーツショップ「ヒマラヤ」のプライベートブランドです。

商品展開はアウトドアギアに留まらず、アウトドアウェアなども展開しており、コストパフォーマンスが高いというイメージ。

https://www.himaraya.co.jp/lp/2017visionpeaks/

VISIONPEAKSグラムチェアを詳しく見ていく

グラムチェアはヘリノックスのチェアワンシリーズをまねた商品ではあり、ヘリノックスの半額程度で購入できる商品だ。

だがしかし、わたしはヘリノックスを購入しに行ったのだ。

そのわたしはヘリノックスではなくVISIONPEAKSグラムチェアを選んだ理由を述べていこう。

デニムの様な生地がいい感じ

グラムチェアの生地

グラムチェアは見た目はヘリノックスのチェアワンと同じなのだが、生地が異彩を放っている。

パット見デニムの様な生地がなのだ。

確かにデニムの様に綿を織ったものでなく、ポリエステルなのだが、着色の具合かデニムっぽく見えかっこいいのだ。

そして、ブランド名を主張しないのもポイントが高いのである。

座り心地がヘリノックスよりもいいんじゃない?

売り場で、ヘリノックスのチェアワンとVISIONPEAKSグラムチェアを並べ、ブラインドで座ってみた。

チェアワンを買いに行ったわたしである。

当然、ヘリノックスの方が座り心地がいいと感じると思っていたのだが、結果は違っていた。

なんとグラムチェアの方が座り心地がいいと感じる。

グラムチェアは生地が硬めで、腰のフィット感がよく、サポート感が強い。

まるでレカロのバケットシートに座るよう。

また沈み込みが少なく座った状態から立つときも、「よいしょっ」と具合が少ないような気がした。

グラムチェアの生地

グラムチェアはメッシュ部分がなく、夏場の快適性は劣るのかもしれないが、座り心地の面では負けてなく、値段以上の満足感は得られるのではないかと思う。

軽くてコンパクト

グラムチェア総重量

収納袋、本体を含む重さが

1.02キログラム。

グラムチェア脚部重量

グラムチェアの脚部は625グラム。

グラムチェアシート重量

グラムチェアのシート部分は290グラム。

グラムチェアの収納袋

グラムチェアの収納袋は80グラム。

ヘリノックスのチェアワンは約890グラム。

その差は約100グラムとグラムチェアはヘリノックスよりも重いが記事のクオリティを考えれば、いい勝負をしているのではないかと思う。

グラムチェアはフローリングに優しい

こんなに座り心地のいいグラムチェア。

アウトドアだけではなく、おうちでも使いたいですよね。

ヘリノックスは足先が細く、フローリングに傷をつけてしまうと言われていますよね。

グラムチェア脚部

しかし、意外だったのがグラムチェアの脚部。

ヘリノックスのチェアワンのように床に対して点での接触でなく、線で接触するようになっている。

また、若干柔らかいのでフローリングに傷がつく心配は少ないと言える。

実際に一週間ほどフローリング上で使っているが傷はついていなかった。

品質は値段の割に良好

ヘリノックスのチェアワンはフレーム部分にDACというメーカーが作っている高級アルミポールだが、グラムチェアのポールも悪くない。

グラムチェアのポール

写真ではわかりにくいが、アルマイト加工は美しく、なんの問題もなし。

適度なしなりによって絶妙な座り心地を提供してくれます。

グラムチェアの脚部

樹脂部分も精度がいい印象で、組み付けたときのカダや、製造上発生するバリも少ない印象。

グラムチェアのシート

この手のチェアでもっとも力が掛かり壊れやすそうな、ポールが入る部分も剛性のあるゴムパーツが縫い付けてあり、周りの縫製も十分されている。

ちょっとやそっと使い方では壊れそうにもないと感じる。

惜しい点…それは収納袋

グラムチェアの収納袋

収納袋はグラムチェアのシート部分の生地と同じものが使われていて、とても好印象だ。

メーカー名も控えめに入っており、ヘリノックスではない恥ずかしさをアピールすることもない。

ただ収納袋の上下にリングがあるだけで、ベルトループや出し入れしやすいようにダブルジッパーてはない。

コストの兼ね合いとは思うが、持ち運びのことを考えれば、収納袋側面にベルトループがあると使いやすい。

そこが残念である。

ヘリノックスにこだわりがなければ、グラムチェアは至高の一品

確かにヘリノックスは所有欲を満たす素晴らしいアウトドアチェアであると思う。

しかし、ブランド名にこだわらなければグラムチェアを選ぶのも間違いではないだろう。

多少の重量増はあるが、座り心地は勝るとも劣らない。

生地の感じはヘリノックスのチェアワンよりもいいと感じる人もいるはずだ。

真の価値に気づくものはグラムチェアは選ぶことを信じている。

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